消えたブログの話

先日の息子が


父親の名前を忘れるという事件


忘れたのか?


もともと知らなかったのか?


その真相は、謎、、、。


でしたが、


数日たった、夕食の時間


最近は、というか


コロナになってからは、


毎晩家族4人で晩御飯を食べてる


コロナになって唯一良かったことかな


そんなある日


息子の様子がおかしい。


いつもの感じと何か違う、、、


まぁ、このコロナ禍の毎日、朝晩と


顔を合わせる機会も以前よりは、


遥かに増えてるからなんとなくわかる。


息子が、僕を見ながらニヤニヤ(半笑い)


もうほぼ笑いながら


息子「わかったよ」(と、一言)


僕「え、なに?」

(この時すでに僕は、名前忘れ事件のことを忘れてる)


息子「ムフフ、、」(含み笑いで)


僕「なんだよ、気持ち悪いな  笑」


僕「なにわかったって?」

息子(無言で)


僕「あー、え?なんでわかったの?思い出したの?」

(この返しもおかしな話だ、父親の名前のことだから)


息子「ひらめいた」


息子「書けるし、言える」(自慢げに鼻がふくらんでる)


僕「はぁ? 笑 ひらめいた?」


僕「お前、なんか、見ただろう?」


息子「いや、何にも見てないし、ひらめいた」


僕「いやいや、郵便物とか葉書とか見ただろう?」


息子「ひらめいた」(ニヤニヤ)


息子は、ひらめいたの一点張りで


僕はそれを信じられない状況


父親の名前を「ひらめいた」という息子


「ひらめいた」ことを信じれない僕(父親)。


すでにおかしな構造なってる 笑


だんだんよくわからなくなり、、、


「ひらめいた」一点張りの息子が


愛おしくなり?


ありえない事実の父親の名前を忘れてた(知らなかった)ことを


だんだん許してあげようという気持ちに



しかし、「ひらめいた」って、、、


え?


もしかして、、、


お前が、僕の名前決めた人なの?


いやいや


「ひらめいた」ってなんだよ




たかしま かずあき

2021.7.31





Kazuaki Takashima

This is not a cat.

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